自転車保険の保険料について： 自転車保険の概要、知っておきたい自転車保険の比較

自転車保険の保険料について

自転車は、自動車や原動機付二輪車と比較して、事故の規模自体はかなり小さいというケースがわりあい多いです。 そのため、一つの事故あたりの必要金額は、必然的に小額になります。
それは保険料に関しても同じで、自転車保険の保険料はかなりお手軽な価格で設定されています。

自転車保険の保険料は

保険料の相場は、一年間でだいたい2,000〜3,000円くらいです。 家族で加入しても、せいぜいこの倍くらいでしょう。
そして2年、3年……と契約年数が増えれば、一年分の契約料は更に安くなるという事になります。 大体2〜30％はお得です。
自転車保険の保険料はかなり安い、ということができますね。

では、当然支払われる保険金額もかなり控えめなのか、というと、実はそうでもありません。
もちろん、会社やプランに応じて保険料も支払保険金額も変わってはくるのですが、大体相場では、 上記くらいの保険料であれば、通院で1,000〜2,000円／日、入院で1,500〜3,000円／日、 後遺障害が残るような重傷や死亡の場合は500万〜3000万くらいは支払われます。
この金額は、自動車保険と比較したら控えめではありますが、けっして小額ではありませんよね。 保険料の負担を考慮した場合、十分な額と言えるのではないでしょうか。

もし、これよりもさらに高額な保険金額を必要だと思う方は、特約付きの傷害保険があ勧めです。 それほど大きな負担でなくても、最大で億に届く保険金額が支払われるプランもあります。
電動自転車などの、他人に重傷や命に関わる大事故を引き起こす可能性がある自転車に乗る際は、 通常の自転車保険では若干心配かもしれませんので、こういった保険を利用した方が良いかもしれませんね。
保険料が安い方を選ぶか、保険金額が高い方を選ぶかは、自分の判断次第です。 リスク管理をしっかりとして、万が一のときにそなえておきましょう。